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チンパンジーは地域によって、シラミを見つけたときの「音」が違う

 チンパンジーのシラミ取りのやり方は地域文化となっていますが、シラミを見つけたときにチンパンジーが発する「音」も地域によって違いますから、また面白いです。
 そのあたりのことを、西田利貞著「チンパンジーの社会」から紹介しましょう。

…マハレでは毛づくろいする時に、口をパクパクさせるような音が聞こえるんです。
 なにを取っているかはよく見えないんですけどね。座間耕一郎君(現在、林原類人猿研究センター研究員)によるとおそらく普通はシラミの卵を取っているらしいのです。それでときどき成虫のシラミやダニを発見した時にそういう音を立てているんじゃないかと想像しています。そんなとき、チンパンジーはすごく興奮しています。
 それでその音もどこでも同じかとおもっていました。ところが、キバレでは「ズッズッズッ」というような音を立てているんですね。…「なんだこの音は」とおもって近づいてみると、マハレだったらまさにパクパクという音を立てるような時に、その「ズッズッズッ」をやっている。
…シラミ取りなんてチンパンジーの最も基本的な行動です。日本人は今はもうシラミ取りはしませんが、…アフリカでは子供のシラミを取るのは、お母さんの大事な仕事です。
 だから共通の祖先もシラミ取りをやっていたことは間違いない。だって、チンパンジーよりもっと前に分かれたニホンザルでもやるわけですから…
 ところがマハレとキバレでは音が違うというわけです。
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