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人はなぜ性器を隠すのか

 性器を隠す唯一の動物が人です。人はなぜに性器を隠すかについては、様々な主張がなされていますが、どれもこれも的外れな感がします。
 これの最大の要因は、「性交することによって妊娠し子が生まれる」ことを知っているのは、人だけだからと言えましょう。
 チンパンジーとてこれを知らないのですし、小生が思うには、人類がこれを知ったのは、たったの3万年前の出来事でしょう。決して300万年前とかいう人類誕生のときからではないですし、十数万年前の現生人類の誕生のときからでもないです。
 この辺りの考察については、別途記事にしていますから、「性交=妊娠=出産」の連関を知ったのは3万年前のクロマニヨン人 をご覧ください。

 ところで、性交という行為を動物は生まれながらにして知っているでしょうか。知っているであろう動物も多いのではなかろうかと思わせられるのですが、こと霊長類(猿の仲間)にあっては、そうではなさそうです。
 チンパンジーなど大型類人猿のオスを幼少の頃から隔離して育てると、性交を学習できていませんから、大人に成長してメスと一緒にし、両者が親密な仲になっても、オスはメスの発情に対してどうすることもできず、ペニスをメスの膣に挿入することはないです。群社会において、大人のオス・メスのそうした行為を見て学習し、自分が大人の体に成長してから、その知識でもって、単にそれができるようになるだけのことです。
 人とて同様で、ヨーロッパの中世においては、厳格に育てられたがゆえに、結婚してもセックスするということを知らず、夫婦が何もしないでベビーの誕生を願ったという記録が残っています。
 なお、性交とは何かと言えば、特定のオス・メス両者が親密な仲であることの確認行為=単なる挨拶行動と言ってよいです。そして、そこには生殖という概念が入り込む余地は全くありません。これはまた奇異なことと、お感じになるかもしれませんが、これについては、生殖の新たな定義「過栄養の排泄」 で少々長文になりますが3回シリーズで書いておりますのでご覧ください。

 さて、一旦知った「性交することによって妊娠し子が生まれる」という知識は、古代人社会において世代から世代へと伝授されていきます。思春期にはあらかたの人が知ることとなります。
 そして、「性交することによって妊娠し子が生まれる」ことを知った古代大人社会においては、男女が親密な仲になれば従前どおり必然的にセックスへと進み、その確率はどれほどのものではないものの、セックスによって子の誕生に繋がる可能性があることを知ったのです。
 3万年前には、まだ一夫一婦制の社会にはなっておらず、そもそも結婚という制度もなくて乱婚社会であったと考えられるのですから、セックスはかなり大っぴらに(ただし秘め事として)行われていたことでしょうが、それでも、このとき以降、男女とも性器を隠すようになったと考えた方がよいでしょう。

 なぜならば、その時代には原始宗教がすでにあり、子の誕生を願って子宝の神が存在したことでしょうし、ゆえに、子の誕生そのものも神聖なものとされたことでしょう。
 よって、古代人社会それは宗教社会でもあるのですが、社会の長なり神官によって、新たなる社会規範が定められ、「セックスは神聖なもの」とされてしまいます。そして、神聖なるセックスの主役はベニスと膣ですから、これも神聖なものとなり、「神聖なる性器をやたらと見せびらかしてはならないこと」という掟(おきて)ができます。

 しかし、ペニスが子造りの道具と分かってしまうと、男の中には、これを積極的に女性の前に陳列せんと欲した者が登場したかもしれません。そのところを少し検証してみましょう。
 ペニスの大きさ・形状にはかなりの個人差があって、現代人の男の思いに基づけば、古代人が立派なペニスの持ち主であればこれを見せびらかして子宝を欲しがる女性を惹き付けたいと考え、その掟に抵抗したと考えるでしょう。
 でも、現代の女性にあってもそうですが、チンパンジーや他の霊長類(色鮮やかであったり見事な形状美のペニスもあり)にしても、メスはペニスに全く興味を示しませんから、古代の女性においてもこれに興味を抱くことはなく、陳列行為は意味を成さなかったと考えられます。
 こうして、古代の乱婚社会にあっても、人目に付く日中は「陰部を隠すこと」が義務化され、これは極めてスムーズに習慣として定着したことでしょう。そして、親密な仲になった男女の間においてセックスする段になって初めて両者の間においてのみ陰部をあらわにすることとなったことでしょう。

 このことは、「セックスを秘め事とする唯一の動物、それは人」との関連もあります。これについては、後日、別途記事にしたいと思っています。
 なお、現代人は、基本的に、性器を見せ、また、見られることに強い羞恥心を感じていますが、これは文明社会に顕著なものとなっています。これは、性器に限らず、乳房、お尻もそうですし、太ももとてそうでしょう。こうした部位を隠す行為は、文明度が上がれば上がるほど顕著になる傾向にあったのですから、今までの文明が民をそのように教育し、更には様々な法規制を作り上げただけのことであって、性器を隠す習慣ができたことと本質的には無関係なものです。
 ちなみに、タオルが1枚しかないときに女性はどこを隠すかというと、西欧人は乳房であり、インディアンはお尻だ、という話を聞いたことがありますが、これは「女性美の一番はどこ」という、民族ごとに異なった教育から来ていると言わざるを得ないのではないでしょうか。


(本稿は青少年育成上ふさわしくない表現が含まれますので、アダルトサイトでの投稿としました。)





 
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