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霊長類のセックスは単なる挨拶行為

 霊長類の群は基本的に閉鎖的であるがゆえに、部外者が頻繁に入り込むことはないです。よって、普段の生活においては、皆顔見知りの仲間同士での挨拶が行われることになります。
 まれに接触する隣接群とは、縄張り争いもあって多少緊張状態にあり、遠くからじっと見据えることとなって、挨拶を交わすことは少ないようですが、中には友好的な隣接群もあり、そうした場合は、両群入り混じって挨拶を交わすこともあります。もっとも友好度に差があって、メスだけが挨拶に行き、オスは警戒して入り込まないというケースもあります。
 
 群内にしろ隣接群との間にしろ、個々が互いの友好関係を確認し、また、新たな友好関係を個々に作るには、挨拶行為が必須のものとなります。そして、挨拶行為は、対等であったり、服従であったり、相互服従であったり、様々な順位付けとも絡んできますが、いずれにしても平穏な群社会を構築し、仲間意識を醸成するために行われるものです。

 霊長類の挨拶行為は、自分の体の一部に触ることを許したり、互いに体を触れ合わせるというものが圧倒的に多いです。
 これは、母子間の接触に端を発しているものと考えられます。子は母親に抱きつき、口で乳首をくわえます。一方の母親は、子を優しく抱き抱え、体に付いているゴミやノミを手や口で取ってやります。
 これが、母子間と止まらず、成長した後の同性間、異性間においても、互いの信頼や安心感を得るために、どれだけかの意味合いや形を変えて、主として抱擁、キス、毛づくろいの3種類の方法が取られるようになり、必然的にこれが挨拶行為になったのでしょう。
 そして、性交も、体の接触を通して行われ、異性間の信頼や安心感を得るためのものですから、挨拶行為として位置付けてよいのです。

 性交が挨拶行為とは、たいそう飛躍した考えと思われるでしょうが、群社会を構成する霊長類は、オス・メスともに、乱交するのが普通ですし、性交することによって子が生まれることを全く知らないのですから、彼らにとっての性交というものは、現代人が捉える性交の概念とは、大きな違いが生じてしまうのは当然のことです。
 そもそもオスとメスは、その生活行動の違いによって、互いにうっとおしい間柄であって、挨拶を交わす頻度は同性間に比べて圧倒的に少なく、ニホンザルにあってはメスが発情期を迎えるまではオス・メスが別々の群を形成することもありますし、チンパンジーにあってもオス同士は同一行動を取り、乳飲み子を抱えたメスは散開して別行動を取っています。
 そうしたオス・メスが相互に信頼し、安心できる仲間としての絆を作り上げるには、何らかの方法で互いに濃密な体の接触を許し合うしかないです。
 これは、メスの発情によってフェロモンが濃厚に発散されることによって、オスが自然と引きつけられて性交に至り、両性にオルガスムという快悦が「飴」として与えられることによって達成されるのです。
 そして、両性がその快悦を味わうことによって、両性ともに高ぶった精神が安定し、安堵感が得られ、リラックスした気分になれるという、大きなおまけが付いてくるのです。このおまけによって、両性間において信頼と安心感が育まれ、絆が深まっていくのでしょう。
 このように、霊長類の群社会においては、性交の第一の目的は、オス・メス間の信頼と安心感の醸成そして絆作りにあると言ってよいのです。

 霊長類の挨拶行為は、先に挙げました抱擁、キス、毛づくろいそして性交の4種類が主なものとなりますが、種によって、どれを主に採択するのかが違ってきます。ニホンザルでは毛づくろいが卓越し、チンパンジーでは、この4種類が状況に応じて使い分けられますが、ボノボの場合は性交が主な挨拶行為となります。
 ボノボの友好的な群が接触した場合、メスたちは相手の群に入り込み、オスたちと盛んに性交するのですし、これは自群のオスとの普段の性交回数よりも多くなるとの報告もあります。
 このように、ボノボの社会にあって、友好的な隣接群との接触時のオス・メス間の性交というものは、“こんにちわ、お久し振りですね”といった調子で、ごく普通の挨拶になっているのです。
 これは、欧米人の2グループが久し振りに会ったとき、皆が、相手のグループの全員と、互いに軽く抱き合い、頬にキスするのと同等の挨拶行為と考えてよいでしょう。


(本稿は青少年育成上ふさわしくない表現が含まれますので、アダルトサイトでの投稿としました。)




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